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さがみはら中央区 社会

公開日:2025.12.18

動物病院運営会社が寄付
「私たちにできることを」

  • 感謝状贈呈の様子。右から2人目が生田目社長、3人目が本村市長

企業版ふるさと納税

 プリモ動物病院などを運営する株式会社JPR(町田市)が企業版ふるさと納税の寄付をした。同社生田目(なまため)康道代表取締役社長らが12月4日、相模原市役所を訪れ本村賢太郎市長から感謝状を受け取った。

少子化対策に活用

 企業版ふるさと納税は、地方公共団体が行う地方創生の取り組みに対する企業の寄付について、法人関係税が税額控除される仕組み。市は今回の寄付金を地方創生プロジェクトのうち少子化対策に活用する。

 相模原市出身の生田目社長は2003年に起業。現在は同社を含め6社を経営しており、昨今は障害福祉の領域にも進出している。今回は地元への貢献として「私たちにできることを」と寄付に至った。

 本村市長と同じ麻溝台高校の出身と地元話が盛り上がる中、ペットの話題になり生田目社長は「市内に動物病院やペットショップは充実しているが、ホテルやドッグランが少ない」と現状を説明。また、アニマルセラピーの効用を紹介しつつ「今後、(それにちなんだ)就労継続支援事業も視野に入れている」と語った。

 同社は相模原、町田を中心に12院を展開する「プリモ動物病院グループ」を運営している。

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