さがみはら中央区 教育
公開日:2026.02.19
高校生 小学生を指導
麻溝台サッカー部初の試み
県立麻溝台高校(南区北里)のサッカー部が2月1日、地域の子どもを対象としたサッカー教室を初めて開催した。
きっかけは、サッカー部員の保護者の中に、近隣の少年団で指導に携わる人が複数いることに顧問が気付いたことだった。顧問の守屋宏明教諭は「教える側を経験することは、学校生活や今後の成長の面で大きなプラスになる」と考え、保護者に相談。今回、初開催が実現した。
当日は、市内で活動する相模台SC、星が丘サッカースポーツ少年団、相武台FCニューグリーン、上溝FCの4チームが参加。幼稚園児から小学4年生まで約70人が集まり、同校グラウンドで高校生から基本動作の指導を受け、ミニゲームなどを楽しんだ。
生徒主体 難しさ学ぶ
すべて部員が主体となって運営された。子どもたちに合わせた声かけや、安全に配慮した環境づくりにも力を入れたという。同部キャプテンの村上大悟さんは「どうしたら話を聞いてもらえるのか、伝え方の難しさを知りました」と振り返る。守屋教諭は「競技力だけでなく、人としての成長や地域とのつながりも大切にしていきたい」と思いを語った。参加した児童からは「お兄さんが分かりやすく教えてくれた」「来年もまた来たい」といった声が聞かれた。
同校は今回の取り組みについて「生徒が主体となって運営する文化が根付いている。顧問の提案を生徒たちが前向きに受け止め、形にした点が評価できる」としている。
過去には中学生にも
なお、同部の部員数は30人。今季、昨季ともに関東大会県予選二次予選に進出している。2年前には市立中学校のサッカー部を対象としたイベントを企画し150人以上を集めた実績もある。
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