市内の小学6年生が応急手当を学ぶ「いのちの教室」が昨年12月15日、もえぎ台小学校(南区新磯野)で開催された。
これは市消防局が主催した初の試みで、市内3区の小学校で実施された。消防局員は、「人が倒れてしまった際、救命率は時間とともに下がり、8分間でその確率はかなり低くなる。その間にできることを覚えてもらえたら」と話し、児童らは胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法やAED(自動体外式除細動器)の使い方などを、マネキンを使うなどして学んだ。
児童からは「テレビで見てはいたが、(胸骨圧迫を)実際やってみると思っているより力がいった」などの感想が述べられた。
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