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茅ヶ崎・寒川 トップニュース社会

公開日:2025.12.26

「手作りのそばで良い年に」
組合加盟店ら準備着々

  • そば店で掲げられている年越しそばののぼり旗

 長寿や家族の繁栄、旧年の厄を切り捨て新年を迎えるといった意味があるとされる年越しそば。市内のそば店では大みそかに向け、着々と準備が進められている。12店が加盟する茅ヶ崎そば商組合では「地元の店の手作りのそばをぜひ楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 「年越しそばは日本の伝統。多くの皆さまに食べていただいています」。そう話すのは同組合の古田島健組合長。

各店で対応さまざま

 例年、大みそかは普段以上に来店客が多いため、組合に加盟している各店では店内飲食に限定や、天ぷらの種類を絞る、店頭での販売のみにするなどさまざまな対応を取っているという。

 加盟店の中には大みそか当日の対応や品書きを店頭に貼るなどの動きも見られ、古田島さんは「昨年も開店前から行列ができるなどとても忙しかった。今年も同様の混雑が予想されるので、お客様には早く案内したい。店によって対応が異なるので事前に確認してほしい」と話す。

 そして、「各店では心を込めた手作りのおそばを用意してお待ちしています。一年の締めくくりはやっぱりおそば。願いを成就させるためにもしっかり食べてもらい、皆さまにとって来年も良い一年になるよう願っています」と話している。

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