県立相模原青陵高校(新磯野)では、毎年1年次の後期総合学習で「社会参画」をテーマに福祉や演劇、食育など9つのプロジェクト活動を行っている。
中でも特徴あるのが、今年2度目の開講となる「下水道マニアin青陵」だ。
これは「青陵高校のトイレを流れる水が濁っているのは何故か」を導入課題とし、下水道の役割を学び環境教育・キャリア教育に繋げる狙いがある。
本プロジェクトに参加した生徒は28人。生徒らは下水道の仕組みやマンホール蓋の魅力等を学んだ後、11月20日には校内に設置されている汚水処理場を視察。実際に疑似汚物をトイレから流してその行く先を追い、校外へ排出されるまでの様子を見学した。マンホールに入る体験を行った小南咲穂さん(1年=写真)は、「思っているより狭かった。貴重な体験になりました」と述べていた。翌週27日には、県下水道公社の協力を仰ぎ家庭汚水のパックテストなどを実施。これらを踏まえ、生徒らはまとめ・発表作業に入っていくという。
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