首都大学東京教授で市民政治団体「市民連合さがみはら」の共同代表を務める野元弘幸氏(57)が1日、相模原市民会館で記者会見を開き、任期満了に伴う4月の市長選に同団体からの推薦を得て、立候補する考えを明らかにした。今後は「野党共闘」を旗印に、野党系の政党・政治団体などに推薦や支持の依頼を行うなど協力関係の構築を模索していく構えだ。
会見で野元氏は、自身が掲げる政策スローガンを「大規模開発より子ども・若者支援を」とアピール。主な重点施策として【1】小学校給食の自校方式維持と中学校の全員喫食給食の実現【2】保育園・学童待機児童ゼロの実現と保育士・学童指導員の待遇改善【3】若者支援のための住宅費助成、奨学金返還補助金の支給、の3つを訴えていく方針だ。
野元氏は市内緑区在住。首都大学東京では人文社会学部に籍を置き、教育学を専門としている。
同市長選では2月4日現在、市議の宮崎雄一郎氏(52)、現市長の加山俊夫氏(73)、県議の八木大二郎氏(55)、代議士の本村賢太郎氏(48)の4人が立候補を表明している。
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