12日に上陸し、日本各地に甚大な被害をもたらした台風19号。市危機管理局によると、市内の被害状況は20日時点で、死者6人、行方不明者2人(いずれも緑区)となっている。また、緑区で約7600戸が断水、中央区700戸、南区300戸、緑区4600戸で停電も発生した。建物被害はいずれも緑区で、全壊8棟、一部損壊6棟、床上浸水6棟、床下浸水9棟。避難者数は3区合わせて6110人に上った。
被害を受け、県は緑区鳥屋、青野原、青山地区での給水活動を実施したほか、市も同地区住民などに食料、飲料を提供。停電している地区に住む在宅避難者には発電機の貸し出しを行った。
相模原市社会福祉協議会は17日、市内での災害被害を受け、津久井地区センター、相模湖地区センター、藤野地区センターの3カ所に災害ボランティアセンターを設置。被災した人から依頼や要望の聞き取りを開始した。19日からは災害ボランティアの希望者を受け付け、20日には津久井地区などで245人が復旧作業にあたった。市社協職員は「ボランティアには保険加入や準備などが事前に必要ですので、市社協ホームページを確認してほしい」と話している。
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