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東海大相模女子バスケ 「常笑」胸に初優勝 アレセイアの連勝止める

スポーツ

掲載号:2020年2月6日号

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初めての優勝に満面の笑顔を見せる東海大相模女子バスケ部のメンバー =1月25日
初めての優勝に満面の笑顔を見せる東海大相模女子バスケ部のメンバー =1月25日

 令和元年度 神奈川県高等学校バスケットボール新人大会の決勝戦が1月25日に南足柄市体育センターで行われ、「常笑」をモットーに掲げる東海大相模高校女子がアレセイア湘南を56-48で破り、初優勝を果たした。

 同大会には県内各支部の予選を勝ち抜いた52チームが出場。関東大会への切符をかけ、熱戦を展開した。大石宏志監督が率いる東海大相模は順調に勝ち上がり、これまで阻まれ続けてきたベスト8の壁を突破。準決勝の白鵬女子戦も競った展開を制し、62-58で勝利をおさめ、初の決勝戦に駒を進めた。

 初めて迎えた決勝の相手は、2017年から県大会を11回連続で制している女王・アレセイア湘南。圧倒的な走力と敏捷性に裏打ちされたオールコートのプレスディフェンスで、幾多の強豪を沈めてきた相手に対し、東海大相模も真っ向勝負を挑む。立澤遥香選手(2年)らガード陣がプレスをかわしてボールを運び、センターの中野雛菜選手(2年)が高さを生かして確実に得点を積み上げていく。そして試合終了のブザー。56-48で女王の連勝記録を止めるとともに、初優勝を果たした。

 「優勝という結果には、正直びっくりした」と率直に話したのは岩崎芽生主将(2年)。メンバーの多くは中学時代に優勝経験がなく、「慣れていないので、実感がわかなかった」と笑う。決勝に臨むにあたり心がけたのは「いつも通り」。特別なことをするのではなく、「コートの中も外も応援席も、皆が声を出して楽しくやろう」と声をかけた。チームのモットーである「常笑」のとおり、笑顔で戦った結果が初めての頂点を手繰り寄せた。

「日本一」にふれて

 チームの転機となったのは昨年9月。冬の全国大会・ウインターカップの県予選で相模女子大高等部に1点差で敗れた。「県の頂点を目指してきたけど、今のままでは何かが足りない」と考えた大石監督。そこで、全国大会で60回以上の優勝経験を持つ女子バスケットボールの名門、愛知県の桜花学園高校に連絡を取った。

 つても面識もない状態ながらチームの現状を伝え、熱意を持って練習への参加を打診。すると快諾を得ることができた。練習のために遠征し、目にしたのは日本一のチームが徹底的に基礎練習を重ねる姿。「強いチームほど、地道な練習をおろそかにしない。その姿勢にふれて、選手たちの目の色が変わった」と大石監督は振り返る。以降、徹底して積み重ねてきた地道な練習が、強固な土台となった。

 16校が出場する関東大会は、2月8日(土)に山梨県で開幕する。初戦の相手は茨城県立竜ヶ崎第二に決まった。大石監督は「どのチームも強いのは当たり前。胸を借りるつもりで一戦必勝で戦う」と語り、岩崎主将は「関東でもいつも通りに、高さと明るさと笑顔を武器に戦いたい」と意気込んでいる。
 

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