クリスマスを自宅で過ごせない子どもたちに本を贈る「サンタプロジェクト・さがみはら」が、今年も11月20日(土)から始まる。
これは相模女子大学(南区文京・田畑雅英学長)の学生ボランティアが2012年から続けてきたもので、今年で10年目を迎える。大学周辺の書店や店舗と協働。市民が「サンタ」となって、協力店舗で選んで購入した本を、学生らが子どもたちに届けている。
昨年はコロナ禍により規模を縮小して開催。73冊の本を相模原南児童ホームに贈呈した。今年は同ホームと相模原協同病院の小児病棟の子どもたちに本を贈る予定だという。
3書店が協力
今年の協力書店は、くまざわ書店相模大野店、ブックファーストボーノ相模大野店、三省堂書店海老名店の3店舗。
本をプレゼントするには【1】参加店舗に行き、カウンターでスタッフに声をかける。【2】年齢・性別カードを1枚選び、その子に送りたい本を選んで購入する。【3】学生手作りのメッセージカードにメッセージを記入する。名前は書かず匿名で。【4】最後に「サンタ認定証」を受け取る。
本とメッセージカードは書店で預かり、学生が一緒にラッピングして責任を持って郵送する予定となっている。
プロジェクトの開催期間は12月14日(火)までだが、目標数に達した場合は早めに終了する可能性もある。「多くの子どもたちに本を贈るため、皆様のあたたかいご協力をお願いしたい」と学生たちは話している。
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