中学生の硬式野球チーム・相模原リトルシニア(LS)に所属する松本梗吾君(鵜野森中3・14歳)が日本代表チームに選ばれ、7月17日から米・イリノイ州で行われる2022年MCYSA全米選手権大会に出場する。
大会は米国の州代表の他、日本や南米などの国際チームが参加し、毎年行われている。松本君はゴールデンウイーク中に茨城県で行われた代表選考会で、関係者の目に留まり、18人の代表の1人に選ばれた。松本君は「皆上手だったので、選ばれたと聞いた時は嬉しかった」とはにかんだ。
売りは広い守備範囲
右投げ右打ちの松本君は、大野文化幼稚園年長時の5歳で野球を始め、大野小6年の秋に相模原LSに入団した。身長170cm、体重58kgと決して大柄な体格ではないが、高いミート力と俊足・強肩を武器に2年時からレギュラーとして試合に出場。現在は1番・ショートでチームの中心選手として欠かせない選手に成長している。
また自らの武器でもある守備範囲の広さで、チームの信頼も厚い。
松本君について、相模原LSのOBで自身も同大会で日本代表に選出された経験を持つ沼田智宏監督は「走攻守揃った選手。体格も技術もまだまだ伸びしろがある」と高く評価する。日本代表ではセカンド、サードなど複数ポジションでの出場が期待されている。
大会は7月17日から27日まで米・イリノイ州クリスタルレイクで開催される。松本君は「自分のできることをしっかりやって、最後まで諦めない日本の野球で絶対に負けたくない」と意気込みを語った。
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