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高次脳機能障害 「見えない障害」に理解を 当事者ら協力、冊子制作

社会

掲載号:2022年8月4日号

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冊子を持つ中谷さん(右)と市職員
冊子を持つ中谷さん(右)と市職員

 外見からは判断しにくい「高次脳機能障害」について理解を深めてもらおうと、相模原市が冊子を制作した。冊子には「少しでも理解してもらえれば」との思いを込め、高次脳機能障害を抱える当事者が挿絵を描いている。

 高次脳機能障害は、脳の病気や交通事故などによる怪我の影響で、脳が損傷を受けた後に起こる障害のこと。記憶障害や注意障害など仕事や日常生活を送る上で困難を生じやすい一方、外見からはわかりにくく、本人も自覚のないことが多いため「見えない障害」とも呼ばれている。2016年の国の推計では全国に32・7万人いるといわれ、人口比で換算すると市内には1800人程いる可能性がある。

 冊子制作に協力したのは、社会福祉法人かわせみ会が運営する高次脳機能障害の支援に特化した「ぷらす★かわせみ」(緑区橋本/【電話】042・703・5557)。冊子の中の挿絵は脳梗塞の影響で高次脳機能障害を抱える当事者が描いた。

 同法人の理事・総合施設長の中谷正代さんは過去に自身が脳塞栓になった際、寝たきりになる可能性があった経験から「いつか高次脳機能障害に悩む人たちに特化した施設を」との思いを持っていた。市内に高次脳機能障害者を受け入れる事業所はあるが、特化しているのは「ぷらす★かわせみ」のみ。「ぷらす★かわせみ」には1日平均6〜7人が通い、それぞれの特長にあわせカフェや内職等の仕事、リハビリなどを行っている。

 冊子は1000部制作。高齢・障害福祉課(市役所4階)や各高齢・障害者相談課、福祉相談センターにも配架されている他、市ホームページからも確認できる。問合せは市高齢・障害者福祉課【電話】042・707・7055。

高次脳機能障害を抱える人を電球に見立てた冊子の挿絵
高次脳機能障害を抱える人を電球に見立てた冊子の挿絵

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