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さがみはら南区 社会

公開日:2022.08.11

津久井やまゆり園
事件から6年 犠牲者悼む 
追悼式で遺族ら黙祷捧げる

  • 同園の体育館で行われた追悼式

  • 献花する黒岩知事(写真/神奈川県提供)

 19人の命が奪われた津久井やまゆり園事件から6年を迎えた7月26日、同園で追悼式が行われた。

 当日は被害者の遺族など62人が参列。犠牲者に追悼の意を表して黙祷が捧げられた。黒岩祐治県知事、本村賢太郎市長が式辞を述べたほか、島村大厚生労働大臣政務官、敷田博昭県議会議長、寺田弘子市議会議長、山下康かながわ共同会理事長、大月和真津久井やまゆり園家族会みどり会会長、永井清光津久井やまゆり園園長が追悼の辞を述べた。追悼式の後には、鎮魂のモニュメントでの献花が行われた。

「風化させない」

 追悼式後、記者会見で黒岩知事は「いかに風化させないようにするか、我々が努力しないといけない。6年が経ち、事件を知らない世代も増えてきている。いつの間にか忘れてしまう人もいる。少しでも伝えることで風化を防いでいく。さらに条例を作ることで新しい障害者福祉を実現するという流れに変えていきたい」と強調。本村市長は「今後も後世に語り継ぐことで、共生社会の実現を目指す」と述べ、差別のない社会を作るための条例を今年度中に策定する意向も示した。

 山下理事長は「私たちは19名の方を守れなかったことに対して反省しながら日々支援を継続していかなければならない」と話すと、事件を風化させないために「意思決定支援への取り組みを前に進めていく」と話した。

 また、黒岩知事は「当事者目線の福祉を目指す」と掲げており、「施設の安全安心のために、支援する側の視線で考えるのではなく、一人ひとりの目線にたった支援に変えていく必要がある。そのために全力を注いでいく」と話した。

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