さがみはら南区 スポーツ
公開日：2022.09.01
女子学童野球
行田さんが県代表に
全国大会振り返る
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大会に向け練習に励む行田さん
今年の夏、石川県で開かれた女子学童軟式野球の全国大会｢ＮＰＢガールズトーナメント２０２２｣。この大会に出場した神奈川選抜チーム｢ＹＡＭＡＹＵＲＩ｣に、相模女子大学小学部６年の行田佐和子さん（若松在住）が選出された。区内を中心に活動する野球チーム｢鶴の原ヤングノーブルズ｣のキャッチャーで、右投げ右打ちの選手。全国大会に出場した16人のうちの一人に選ばれた。行田さんは「県代表に選ばれてうれしかった」と振り返る。
ＹＡＭＡＹＵＲＩは３回戦を突破すると準々決勝で栃木ＳＧと対戦。接戦の末、終盤に守備の乱れから逆転され敗退した。行田さんは「力の差は感じなかったが、少しの差で負けて悔しい」と話し、次の大会に向けて練習に励んでいる。今後は横浜銀行カップ神奈川県学童軟式野球選手権大会や関東大会（エネワンカップ）に臨むという。
所属チームが好調
小学３年生の時に野球を始めた行田さん。父親の英人さんがテレビで野球を見ていたことからルールは知っていたという。さらに野球アニメの影響も受け、いつしか野球の虜に。今年、行田さんが戦うチームは好成績を収めている。鶴の原は市少年野球春季大会で３位に、県の女子学童野球大会「ＪＡ共済杯」では市の代表として参加し準優勝の成績を収めた。
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