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さがみはら南区 トップニュース教育

公開日:2023.01.12

麻溝台高
「地域移行」の試金石に期待
中学生に開放、部活の補完

  • 違う中学校の生徒らが一緒に練習する

 県立麻溝台高校(石倉隆之校長)で平日夜、市内の中学生が集まりバレーボールの練習を行っている。コロナ禍で練習環境が制限される中、県立高校が地域への「学校開放」を利用した取り組みだ。2023年度から中学校で段階的に始まる部活動の「地域移行」にも新たな可能性を示すことになるかもしれない。

 きっかけは、石倉校長が市内の中学校から「コロナ禍で部活動が制限されている生徒たちのために学校を利用させてもらえないか」との打診があったこと。石倉校長は城山高時代の教え子で、昨年4月に同校に赴任したバレーボール部顧問の井上大輝(31)さんに相談。市内の子どもたちのためにバレーボールを通して何か貢献できないかと考えていた井上さんは快諾。昨年9月から隔週月曜日に夜7時から約2時間、中学生たちとバレーボールの練習を実施している。

 参加している中学生は学校も学年もバラバラ。12月19日の練習には18人が参加した。清新中1年の小田雅也君は中学校の顧問の紹介で麻溝台高での活動を知った。「最初は緊張したが、楽しくなってきた」とほぼ毎回参加している。先輩から練習の存在を聞き、この日初めて訪れたという池田拓真君(大野南中1年)は「他の人のプレーが見られて新しい発見があった。時間があればまた参加したい」と語った。

 「練習したくてもできない中学生が多く、体力の衰えや競技人口の減少も心配だった」という井上さん。今後もできる限り続けたいと語った。

 新年最初の練習は1月16日(月)。参加希望者は同校・石倉校長まで。

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