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さがみはら南区 人物風土記

公開日:2023.03.30

第36代相模原南警察署の署長に就任した
板垣 稔さん
相模大野在住 54歳

市民と共に安全な街めざす

 ○…3月16日付で初の署長職に就任し、新しい南署の顔になった。約320人の南署員に向けては「警察の力だけでは地域を守ることができない。街の方と共に守っていこう」と呼びかけた。一向に無くならない特殊詐欺や交通事故、空き巣、ストーカーなど取り組む案件は山積している。「これ以上発生させない。防犯、安全対策など地道に取り組みたい」と力を込める。

 ○…綾瀬市の出身。子どもの頃、自宅近くの交番にいた警察官と挨拶するうちに「かっこいいな」と憧れ、警察官を目指すことに。相模原署では地域課長、相模原北署では交通課長を務めた。記憶に残るのは北署で勤務していた際に発生した東日本大震災。街が停電する中、発電機で国道の信号を稼働させていったが発電機が足りなかった時に一般市民から提供の申し入れがあった。その時の経験から「市民の協力は不可欠」が口癖だ。

 ○…南区の印象について「便利な都市部があり自然も豊かな街。エネルギーが満ちあふれている」と目を輝かせる。相模原ギオンスタジアムにはサッカーやラグビー観戦に行くほどのスポーツ好き。若い頃から走ることが得意で、県警の駅伝大会の選手として健脚を誇った。昨年末には湘南国際マラソンに出場、フルマラソンに挑戦した。「今は完走するのがやっとですね」と苦笑する。

 ○…新型コロナによる規制が緩和されつつあり、中止や規模縮小となっていた啓発活動も本格的に動き出す。「まずは春の入学生の交通安全を守るキャンペーンからだね」と意気込む。すでに防犯や交通などに関わる外郭団体とも協力していくことを約束した。「みんな良い人ばかりで心強い。関係団体や市民の協力を仰ぎながら治安維持に努めていきたい」

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