ソレイユさがみと(一社)相模原市ひとり親家庭福祉協議会(あじさいの会)は、毎日新聞論説委員の佐藤千矢子さんを講師に招き、政治社会におけるジェンダー平等をテーマにした講演会を開催した。
全国紙初の女性政治部長に就いた佐藤さんは、永田町での政治取材の経験などから、男性優位社会の構造を無意識に維持しようとする人を「オッサン」と称し、永田町を日本一の「オッサン村」と呼び『オッサンの壁』と題した著書を上梓した。
講演では「女性議員が増えれば、意思決定の場に女性が増えるので、例えばコロナ禍での一斉休校の対応など、あらゆる世界が変わる」と語った。また少子化対策についても「危機感が低い」「変化が苦手」と”オッサンの壁”の存在に言及した。
なお4月9日に行われた統一地方選挙で、定員46の相模原市議選には、女性は15人が立候補。10人が当選したが、4年前と同数にとどまった。
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