相模原市立南大野小学校の6年生が相模大野の飲食店とコラボメニューを開発し、各店で販売されている。
授業で修学旅行先の魅力を調べる中、自分たちのまちに着目。「相模大野の名物を作ろう」と6月頃から活動を開始し、各クラスでコラボ先の飲食店と話し合いを重ねた。12月6日には1組の児童が「広島風お好み焼きしゃんと」に集合し、試作と試食会を実施。持ち寄った食材を使い、同店オーナーの熊谷義哉さんが見守る中、調理を進めた。
児童が同校のキャラクター「みなっきー」をイメージしたパンケーキやパフェのほか、中華麺・焼きそば・うどんの3種類の麺が入ったお好み焼きなどアイデアが溢れるメニューを披露すると、熊谷さんは「大人の発想にはないことがたくさん出て、すごい勉強になっている」と話した。スタンプラリーを作成し、リピートを促す工夫も。同クラスの高橋悠太さんと原結士さんは「自分がお店を開かないとできないような貴重な経験で、人生の宝物になった。僕たちのアイデアが詰まったコラボになっているので、ぜひ来てほしい」と声を弾ませた。
定番メニュー化も
しゃんとでは1月26日(金)までコラボメニューを販売する予定。好評であれば定番化も検討するという。
その他コラボ店と販売期間▽2組×Japanese Dining 黄柚子/地域の輪っかピザ他(〜1月31日)▽3組×つけ麺ながおか/ピリ辛味噌バターコーンラーメン他(〜1月14日)▽4組×おやつこころ/ブルーベリークッキー(レギュラーメニュー化)
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