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さがみはら南区 人物風土記

公開日:2025.01.09

「相模原市はたちのつどい」(南区)で実行委員長を務める
三堀 真夢(まなむ)さん
南台在住 20歳

周りのため何事も全力

 ○…「成人式が自分たちの手で作れるのは面白そう」と友人と共にはたちのつどい実行委員会に参加した。以前から委員長などを率先してやることが多く、「せっかくやるなら全部やろう」と今回も委員長に立候補。自分の考えを話したり、周りを引っ張ったりしている。保健体育の教員を目指していることから、「この経験を将来にも役立てていきたい」という思いもある。

 ○…鶴の台小学校、新町中学校、上溝南高等学校出身。小学生時代、放課後は友人と林間公園に集まり、日が暮れるまで遊んでいた。幼稚園から高校まで打ち込んだのは水泳。印象に残っているのは高校生の時に出場した地区大会で緊張したこと。「メンタルが弱い」と自認するが、顧問の「何よりも楽しむことだ」という言葉に救われ、その大会で自己ベストを更新することができた。身体を動かすことで、メンタルが楽になるという経験から「悩みを抱える学生を救いたい」と教師を目指すようになったそう。

 ○…現在は往復3時間かけ、都内の大学に通う。毎日の授業に加え、水泳のコーチのアルバイト、ダンスのインカレサークルにも所属し、忙しい日々を送る。サークルの深夜練習に参加し朝に帰宅後、アルバイトへ向かうことも。全てをこなすコツは「全部気を抜かないように、目の前の課題をクリアしていくこと」と笑顔を見せる。

 ○…実行委員の仕事は当日の運営だけでなく、事前の取材など多岐にわたる。授業の合間を縫って、式で使用する資料を作成することも。「作業が多くて忙しい」と苦笑いをするが、「式に参加した人にとって少し後ろを振り返って、その後の人生を明るく照らせる楽しいものを作りたい」と意気込んだ。

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