さがみはら南区 スポーツ
公開日:2025.09.18
デフリンピック
4選手 内定報告
相模原ゆかりのアスリート
11月に日本で初めて開催される、聴覚に障害があるアスリートの国際大会「デフリンピック」への出場が内定した相模原市内在住・在勤・在学の選手4人が9月8日、本村賢太郎市長に報告した。
この日、出場内定を報告したのは佐藤湊さん(中央区在住)と川口穂菜美さん(同区在勤)、桐生聖明さん(南区在住)、野村空和さん(同区在学)。
サッカーに出場する桐生さんは生まれつき感音性難聴という障害がある。兄の影響でサッカーを始め19歳で日本代表に初選出された。09年から17年まで3度デフリンピックに出場してきた経験を持つ。
水泳4×100メートルメドレーリレーに出場する野村さんは生まれつきの先天性重度感音難聴。2歳の時に右耳に、9歳の時に左耳に人工内耳手術を行っている。3歳頃からスイミングスクールで泳ぎ始めた。
4人から出場内定報告を受けた本村市長は「相模原市の市民72万人が応援している。それぞれのベストを尽くして頑張ってほしい」と話した。
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