｢医療・介護の連携体制により、安心して暮らせる場所を提供」
神奈川県住宅供給公社のサービス付き高齢者向け住宅「コンチェラート相武台」

支配人の大木さん

　神奈川県住宅供給公社が事業主体として、２０１３年に開所した「コンチェラート相武台」をご存知だろうか。相武台団地の一角にあり、マンションのようなプライバシーが確保された生活を送りながら、見守りや緊急時の駆けつけなど、自由と安心を両立させたシニア生活を送ることができる住宅だ。今回は、コンチェラート相武台支配人の大木美香さんに同住宅の特徴などを伺った。

―どんな方が住んでいらっしゃいますか？

　半数以上が相模原市内や隣接地域から入居されています。そのほかこの近隣にお住まいのお子様が親御様を他県等から呼び寄せて入居する場合もありますね。一戸建てで独居は不安な方、一時的に見守りが必要になってきた方などがお住まいになっています。

―この住宅の特徴は？

　当住宅の大きな特徴は１階フロアに居宅介護支援・訪問介護・訪問看護・訪問診療・デイサービス事業所が揃っており、介護や医療が必要になったときも建物内で診てもらうことが可能なこと。各事業所のスタッフと毎日顔を合わせるので連携もスムーズだと自負しています（介護・医療サービスは必要なサービスを各事業所と個別契約）。住宅内には介護浴室もあり介護スタッフの介助を受けての入浴もできます。

　サービス付き高齢者向け住宅は夜間にスタッフ不在となるところもありますが、当住宅は24時間スタッフ常駐。安否確認も一日数回行います。毎週、歌や体操の介護予防プログラムの他、敬老会やクリスマス会なども行っています。10分５００円のお困りごとサポートもあります。近くにスーパーもある立地ですが、ローソンによるコンビニの移動販売も毎週あります。

―見学に来た方の感想は？

　見学に来られた方からは、「とてもきれいで直ぐに住みたいくらい」「医療や介護の体制が整っており安心」などの声をいただくことが多いですね。当住宅としては、「人の温もり」を大切にしており、外出・帰宅時には、必ずお声がけしています。入居者様が「ホッとする」場所でありたいと考えています。

神奈川県住宅供給公社（コンチェラート相武台）

神奈川県相模原市相武台団地2-3-9

TEL:0120-600-982

https://www.kjk-soubudai.com/