今年創立110周年を迎えた市立旭小学校(橋本・中島道子校長)で今月8日、記念コンサート「世界一受けたい授業in旭小」が行われた。
「節目の年に子どもたちに心に残る行事を」との教職員の思いから、春には航空写真を撮影した記念下敷きを作成するほか、運動会に向けて記念ポロシャツ・Tシャツを制作するなど、様々な取り組みを行ってきた。その一環として、PTAとの共催で実施した今回の記念コンサート。ゲストにTV「世界一受けたい授業」などでお馴染みの作曲家・青島広志さんとテノール歌手・小野勉さんを迎え、バッハやモーツアルトら音楽界の偉人たちの生涯や曲などを、ユニークな語り口、歌や演奏で紹介。全校児童だけでなく、この日集まった保護者たちからも大きな拍手が巻き起こっていた。
中島校長は「以前から青島先生の演奏や話を子どもたちに聴かせたいと思っていたので実現できて嬉しい。子どもたちも響くような感動があったのでは」と話していた。
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