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城山まちづくり会議 高尾山登山客を城山へ 4カ所に案内板を設置

経済

掲載号:2014年5月29日号

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会員が手作りで製作した案内標示板
会員が手作りで製作した案内標示板

 高尾山への登山客を城山まで――。城山まちづくり会議観光部会(大用裕司部会長、会員9人)は4月、高尾山から城山地区を結ぶ登山コースの途中に、登山客を城山まで誘導する案内標示板を4カ所に設置した。設置から1カ月半、城山方面への下山客が目にみえて増えるなど、奏功しているという

 都心からの交通の便が良く、日帰りでも気軽にハイキングを楽しめる高尾山。ミシュランの三ツ星にも指定され、以前にも増して注目を集めており、毎年約260万人以上の観光、登山客が訪れている。多くの登山ルートがある中のひとつに、高尾山と城山地区を結ぶ「かたらいの路・大戸コース散策路(通称)」がある。このコースは、城山発電所を出発して、城山湖を望みながら高尾山山頂まで、約2時間半のハイキングが楽しめることから、地元住民からの人気が高い。一方で、下山ルートとして利用するハイカーが少なく、登山客・観光客を取りこめていなかったことが課題の一つとなっていた。

 そうした中、城山まちづくり会議(水戸隆代表)の観光部会では「城山方面へのコースルートが登山者に判りにくいのが、利用客が少ない原因の一つではないか」との声が上がり、コースの途中に案内標示板を設置することを昨年秋に計画。東京都と協議を進め4月、アルミ製の標示板を1カ所、部員による手作りの木製標示板を3カ所に設置した。

 同部会によると、登山客から「城山方面へ降りたことがなかったが、このコースは湖も見渡せ、新たな高尾山ハイキングの魅力が広がった」、「判りやすい標示版のおかげで迷わなくて下山できた」など、概ね好評で、城山への下山者数もかなり増えているという。

城山の魅力アップが課題

 同部会は観光客誘致のために、城山地区の魅力の向上が併せて重要であると分析。そのため、城山湖を周遊するハイキングコースの整備を行い、コース内にある松見平休憩所、ふれあい休憩所の景観伐採を実施した。「高尾山からの登山客に城山地区へ来てもらうためには、城山の魅力を発信していくことが大切です。他団体や行政などと協力しハード面の整備やソフト面の充実などの対策を講じていきたい」と同部会は話している。

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