相模総合補給廠の一部返還地に開通予定の南北道路(仮称)の整備が進んでいる。2月8日には周辺住民に向けた工事を知らせるPR看板が掲示され、通行人が立ち止まり見学するなど注目を集めている。
整備が進む南北道路の全長は881m、車幅は自転車用レーンを含めて3・5mほど。町田街道小山郵便局前交差点から相模原駅北口すぐの道をつなぐ片側一車線の歩道付の道路で、あわせて駅前には、送迎などの車両が停車できる待機スペースも確保する予定。完成すれば、これまで補給廠によって迂回せざるをえなかった相模原駅へのアクセスが格段に向上することから、相模原駅と橋本駅周辺を一体的に整備する広域交流拠点「さがみはら新都心」整備への最初の大きな一歩となる。供用開始時期は予定通り4月ごろになる見通しで、宮下本町や上矢部地区など周辺住民からは大きな期待が寄せられている。
周辺道路の連結計画も
今後は国の土壌調査が完了次第、この南北道路と向陽小学校東交差点をつなぐ「東西道路」(仮称)の整備も同様に予定されている。加えて将来的には、矢部駅から橋本駅手前までを地下化ないしは高架化する「連続立体交差化事業」にあわせて、南北道路の車線数を増やし、相模原駅南口駅前の「さがみ夢大通り」への接続も検討されている。
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