さがみはら緑区版 掲載号:2017年11月23日号 エリアトップへ

市医療・介護事業所交流会 車いすでも便利な町推進 外出機会増へ新福祉事業

社会

掲載号:2017年11月23日号

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中心で事業を進める安西さん(右)と堀川さん
中心で事業を進める安西さん(右)と堀川さん

 車いすユーザーなどが暮らしやすい町づくりを相模原から発信しようと、関係民間企業らからなる「相模原市医療・介護事業所交流会」はこのほど、車いすや認知症の人たちなどの外出機会の増加を図る新事業を開始した。障害があっても入りやすい店や多目的トイレなどの情報を集め、発信していく考えだ。事務局では趣旨に賛同する店舗を募るほか、市民からの情報提供などの協力を呼びかけている。

 事業名は「A・RU・YOsagamihara」。同会では子どもから高齢者・障害者まで全ての人が暮らしたくなる町づくりを掲げて活動する中、今回は目線を変え、車いすユーザーや認知症の人でも利用しやすい店舗、トイレなどの環境づくりに着目。事業活動によって環境を整備し、情報発信することで車いすユーザーらの外出する機会の増加を図る。事業は協力店の下支えはもとより、市民からの情報にも依拠することから、「ここにもARUYO(あるよ)」と発信する市民をイメージしてこの名が付いた。

 事業の立ち上げの中心となったのは同会のメンバーであり、理学療法士で市内在勤の安西祐太さんと車いすユーザーの堀川裕之さん。堀川さんは自動車事故で脳梗塞を患い、半身が不自由の身だが、障害者当事者として車いす生活の現状をSNSなどで発信している。二人は湘南でのイベントで出会い意気投合。安西さんがめざす、誰もが利用しやすいサービスの提供や環境をつくり出す重要性について堀川さんが共鳴する形で事業が動き出した。

 事業内容は協力店舗に安西さんらが訪ね、見やすいメニュー表の作成を提案するほか、介助方法や飲みやすいコップなどの自助具の設置をアドバイス。協力店として認定されると、トイレの供用への協力も仰ぐ。こうした活動を重ね、1年後を目標に集まった店舗を網羅したアプリを制作する方針。すでに淵野辺の飲食店「大衆食堂 笑うかど庭」が第1号店として認定されているのを受け、事務局では淵野辺を起点に協力店を募り、事業を展開させたい意向だ。市民からの紹介の数も徐々に広がりつつあるとした上で、安西さんは「車いすの方が使える店なら何でも寄せてほしい」と話す。

 協力店への問合せ・店舗紹介は事務局【電話】042・810・8747または【メール】2013sagami@gmail.comへ。
 

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