(株)千代田セレモニーが運営する葬祭ホール「千代田相模原ホール」(中央区)は7月4日、市社会福祉協議会へ14万8156円を寄付した。同日、甲斐俊介ホールマネージャーと木山正俊統括マネージャーが同協議会事務局を訪れ、高部博常務理事に寄付金を手渡した。
寄付金は、6月17日に開かれた同ホールの大感謝祭で実施した人形供養で、参加者から供養料として寄せられたもの。
同社では、地域の人に感謝を込めて開催しているイベントの中で、10年以上前から不定期で人形供養を行っており、その際に参加者から預かった供養料を毎回、同協議会に寄付している。今回の感謝祭では約1600体の人形が持ち寄られた。
寄付を受け高部常務理事は「社会福祉全般に活用させていただき、住民の支えあいにつなげたい」と話した。甲斐ホールマネージャーは「人形供養だけでなく、今後も様々な面で地域に密着し貢献していきたい」と述べた。