さがみはら緑区版 掲載号:2018年11月29日号
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ボクシングの日本ユース・ミニマム級王座を獲得した 石澤 開(かい)さん 中央区共和在住 22歳

「天職」 地道に突き進む

 ○…日本、そして世界を目指し日夜練習に励む24歳未満のボクサーのための栄誉。アマ時代を含めて初のタイトルを、「通過点ではあるけれど、自分が取り組んでいることが一つ形として実ったことはうれしい」と素直に喜ぶ。怪我の影響で、目標としていた年内の上位ランク入りは叶わなかったが、まずは及第点。このベルトを足がかりに、「来年は日本か東洋太平洋のタイトルを取りにいきたい」と闘志を燃やす。

 ○…中央区共和生まれ。小中学生の頃はサッカーと空手の二刀流。小6年時に組手で県を制すと、「勝ちも負けも自分次第。団体競技とは違う喜びがあった」と個人競技の魅力に気づき、人気ボクシング漫画の影響もあって格闘技への興味が膨らんだ。中1のある日、ふいにボクシングのことが頭をよぎるともう思いは止められず、地元のジムに入会。サンドバッグを打ち込む音が変わっていくことで自分の成長を実感し、のめり込んでいった。

 ○…中3の頃、名門・武相高校の練習に参加。全国レベルの先輩から洗礼を受けるも、打たれてなお果敢に立ち向かう姿が監督の目に留まったことから、同校への道が開く。「減量とボクシングのことしか記憶にない」という高校時代は主将としてチームを牽引し、全国の舞台でも活躍した。

 ○…「天才タイプじゃない。地道に練習を重ねて自信をつけて勝ってきた」と自分を評価する。全体的なスタイルとしてはマニー・パッキャオ選手のような「手数の多い見せるボクシング」が理想。先日の王座戦では昨年の全日本新人王とし烈な打ち合いを演じて会場を沸かせた。「元々目立ちたがりなので、あの瞬間“天職”だと思いました」と白い歯をこぼす。目指すは「3年以内に世界王者」。努力と負けん気の強さで頂点に上り詰める。

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