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陣馬山麓にカフェが開店 登山客に特産「ゆず」をPR

経済

掲載号:2019年4月18日号

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 藤野商工会(野崎保巳会長)は、地元特産であるゆずに特化したカフェ「ゆずの里ふじの」を、陣馬山のふもと(佐野川659の3)に4月20日(土)からオープンさせる。当面は、陣馬山への登山客が多数見込まれる土日と大型連休のみ営業を続ける方針。同商工会は「芸術と並び、藤野地区を代表する特産品であるゆずを、地域内外にアピールする場として活用していきたい」と期待する。

 藤野商工会は2015年7月、県から陣馬山のふもとにあった「県立旧陣馬自然公園センター」を譲り受けた。陣馬山への登山客を中心に、長年地元住民にも親しまれた同施設を最大限に有効活用しようと、住民と協議を重ねてきた。そうした中、以前から商工会が中心となり、藤野の特産品として、爽やかな風味と香りを生かした味付けポン酢「ゆずの尊」や、ゆずこしょう、ゆずジャムなど、様々な商品を開発をしてきた『ゆず』に特化した施設を作ろうという声があがり、3年ほど前から準備を進めてきた。

 新たにオープンする施設は、ゆずの加工場と登山者への観光案内、交流の場として利用するゆずに特化したカフェのほか、市内初のビール醸造工場として昨年夏にオープンした「JAZZ BREWING FUJINO」が併設された。建物は木造2階建。延床面積369平方メートルで、うちビール工場が34平方メートル、カフェが45平方メートル、調理場が12平方メートル、2つのゆず加工室が46・5平方メートルとなっている。

 運営は、(有)ふじのに委託する。(有)ふじのは、「地域経済活性化のため、ゆずを使った製品を開発して、地域を代表する特産品をつくろう」と、2003年11月に商工会、特産品取扱委員会、経営者協議会、観光協会など地元の各団体が出資して設立された会社だ。

 カフェは昨年11月、秋の行楽シーズンに一部施設をプレオープンした際に、利用者の声を取り入れメニューを決定した。ゆずコロッケ、ゆず坊サイダー、ゆずシャーベット、ゆずワイン、ゆず・お茶のクラフトビール、「グダンコーヒー豆店」のふじのブレンドコーヒーに加え、おつまみとなるゆずの風味をいかしたソーセージやチーズ、ゆず風味の唐揚げなどが販売される予定。藤野商工会は「これからの季節は、和田こいこいまつりや藤野ぐるっと陶器市など人気の地域イベントがあります。緑豊かな藤野の大自然と、その自然で育まれたゆずやビールを満喫しにぜひお越し下さい」と話す。

 詳細は藤野商工会【電話】042・687・2138へ。

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