相模原名物料理グランプリなどを受賞した「とろけるハンバーグ」が5月4日、ホリエモンこと堀江貴文さん創業の宇宙ベンチャー・インターステラテクノロジズのロケットに搭載され、宇宙空間に到達した。同ロケット「MOMO3号機」(通称ホリエモンロケット)は、民間単独開発として国内初の打ち上げ成功となり、相模原から歴史的な一歩に参加した形だ。
同ハンバーグは飲食店を展開するグローズバル(吉田茂司代表)のオーナーシェフ・住村哲央さんが開発した看板メニュー。「ロケットに載せる話題性で相模原の名を全国に広めるきっかけになれば」と「ペイロードスポンサー」の契約を結び、今回の実験に参加した。
打ち上げは北海道大樹町の射場で実施。吉田さんと住村さんは当初予定日前日の4月29日から現地入りした。機体の不具合や悪天候による順延が重なり迎えた5月4日午前5時45分、ついに打ち上げに成功。ロケットは4分ほどで最大高度113・4Kmに達し、高度100Km以上の宇宙空間到達を果たした。吉田さんは「宇宙のロマンを応援したいという思いだったが自分ごととして体験でき誇らしい。今後も協力していきたい」と話した。
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