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ソレイユさがみが20周年 「市民が主役 繋がりに感謝」

文化

掲載号:2020年11月12日号

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シティ・プラザはしもと内にあるソレイユさがみの事務室
シティ・プラザはしもと内にあるソレイユさがみの事務室

 イオン橋本6階に構える相模原市立男女共同参画推進センター(ソレイユさがみ)が開館20周年を迎えた。「一人ひとりが自分らしく生きることが出来る社会実現のための拠点」として開いた同館は、昨年からLGBTsの啓発事業に注力するなど精力的に展開している。同館の加藤由美子館長は「市民の力を借りながら、教育機関などとも連携しながら20年やってこれた」と話している。

 全国的な男女平等社会の流れを受け、男女共同参画推進の拠点施設として2000年に開館した同館。愛称の「ソレイユ」は公募されたもので、フランス語で「太陽」「ひまわり」の意味を持っている。

 活動は独自事業の主催と市民団体への貸館事業の二本柱。独自事業は、女性の就労・継続支援講座や小中学生への啓発講座、シニア世代向けの講座など、女性を中心に老若男女を対象とした取り組みを行う。館内にはセミナールームや相談室、図書コーナーなどが完備され、年間約40講座を実施している。

 開館以来続く講座の中には、女性のエンパワーメント(社会参画することで力をつけること)向上を図る「さがみはらウィメンズカレッジ」や、男女が共に社会で活躍できるヒントをゲストから学ぶ「さがみはらいきいきフォーラム」などがある。昨年からは、性的マイノリティ(LGBTs)の啓発事業にも力を入れており、市内の支援団体「からふるテラス」と協働で、該当者とその家族を招いた談話会なども開催する。

 開館当時から同館に通う小俣暁子さん(橋本在住/90)は、「月に数回、機織りや水彩画の活動で来館している。立地が良く、職員の方も皆親切で、これからも元気なうちは通い続けたい」と話す。

 開館して4年後には、指定管理者制度を導入。市の管轄からNPO法人男女共同参画さがみはら(通称サーラ)が委託を受け運営を担っている。加藤館長は、「講座を受けた方たちの中で新しい市民団体が生まれるなど、ソレイユさがみを介した繋がりもある。20年間、市民の手を借り教育機関と連携しながらやってこれた」と感謝の意を表した。

フェスタ今年は11月に

 男女参画社会に関する講演会やワークショップ、パネル展示など、毎年6月に行われる「ソレイユフェスタ」。今年はコロナの影響で11月7日から23日(月・祝)まで「ソレイユフェスタ2020〜おかげさまでソレイユさがみ開館20周年〜」と銘打って開催しており、土日を中心に講演会や講座、ワークショップや、大船渡物品販売、開館20周年のあゆみをまとめたパネル展示などが行われている。

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