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さがみはら緑区 社会

公開日:2022.12.08

市地区社協
70周年記念し発表会
各区代表 動画で活動紹介

  • 緑区をはじめ各地区の社協が紹介動画を制作して発表した

 市内22の地区社会福祉協議会(地区社協)の会長で構成される相模原市地区社会福祉協議会(飯沼守会長)は11月19日、創立70周年を記念して中央区のあじさい会館で「さがみはら地域福祉発表会」を初開催した。

 相模原の地区社協は、1952年に全国に先駆けて発足した上溝、橋本、大野北、大野中、大野南、大沢、田名、麻溝、新磯の地区社協が礎となり、現在までに市内22地区に設置され発展してきた。最初の地区社協が誕生して今年で70周年を迎えたことを機に、同協議会では、「地区社協活動を対外的に発信、PRし、理解を図ること」「各地区社協が他地区の取り組みを参考にし、事業の振り返りや見直しのきっかけにすること」などを目的とし今回の発表会を企画。これを受け、各地区社協は日頃の活動を紹介する10分程度の動画を制作し今年8月に完成させた。そのうち、城山地区、田名地区(中央区)、相模台地区(南区)の各地区社協を代表として選出。当日参加者に動画を公開するとともに、代表者が補足説明し、パネラーからの質問にも答えた。

個性をアピール

 緑区の城山地区社協は、かつて地域を支えていたボランティアセンターから着想を得て5年前に立ち上げた「城山助けあい支えあいセンター(あい♥あいセンター)」や、「しろやまふれあい農園」「愛の募金箱」などの活動を紹介した。

 飯沼会長は「市社協が掲げる『3つのT(つどう、つながる、つたえる)』が動画によく表れている」とし、動画を制作した地区社協をはじめ、自治会や民生委員、PTA、老人会、ボランティア団体などに感謝の意を表した。

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