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公開日:2023.03.23

市長選
現職と新人4人の争いか
4月9日投開票

 相模原市長選挙が3月26日(日)告示、4月9日(日)に投開票される。現職と新人4人が立候補への準備を進めており、現時点で名乗りを上げているのは、いずれも無所属で現職の本村賢太郎氏(52)、新人の武嶋俊子氏(50)、建部由美子氏(75)、沼倉孝太氏(75)、野元弘幸氏(61)。※3月18日起稿

各候補の主張

 本村氏は南区在住で現職。現在進めている政策の継続を主張。行財政構造改革を進め財政健全化を図り、子育て・教育・まちづくり予算を充実させ、暮らしやすいまちづくりを目指す。

 武嶋氏は中央区在住で看護師。18歳までの医療費無料化、公立小中学校の給食の完全無料化を喫緊に実施したいとし、市内の大規模開発については、丁寧な市民への説明が必要と問題提起する。

 建部氏は緑区在住で政治団体役員。共産党推薦。ジェンダー平等の市政の実現、教育と福祉の充実を掲げ、リニア中央新幹線開業反対、橋本駅前再開発は市民の声を聞きながら進めると主張。

 沼倉氏は中央区在住で元相模原市議。相模原駅、上溝駅への小田急多摩線乗り入れの重要性を主張。子育て支援については、生まれてから大学進学までの一貫した支援の必要性を訴える。

 野元氏は緑区在住で、東京都立大学教授。子ども・若者支援を最重要課題と位置づけ、行政改革・組織再編、多様性尊重と国際化、大規模開発事業中止、災害に強いまちづくりを掲げる。

 2019年に行われた前回の市長選は4人で争った。その際の区内の投票者数は7万1620人(男性3万5533人、女性3万6087人)で、投票率は50・59%(男性49・65%、女性51・55%)。市全体では28万9168人(男性14万1993人、女性14万7175人)で、投票率は48・91%(男性47・92%、女性49・9%)だった。

 なお、前回の市長選時の区内の有権者数は14万1570人(男性7万1560人、女性7万10人)。今年3月1日時点の区内の選挙人名簿登録者数は14万2073人(男性7万1662人、女性7万411人)。



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