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公開日:2026.01.22

嵐山橋
土木遺産認定で記念式典
基調講演、記念碑の除幕も

  • 相模湖の湖畔に架かる嵐山橋=相模原市提供

 国道412号の相模湖湖畔に架かる嵐山橋(若柳)が昨年9月に公益社団法人土木学会が選奨する土木遺産に認定されたことを受け、2月1日(日)に県立相模湖公園で記念式典が開催される。式典では記念碑の除幕も行われる。

 嵐山橋は1959年度に竣工。国内で初となる張り出し架設工法で建設されたPC(プレストレスト・コンクリート)橋。橋長は75mで支間長は11・9m+51・2m+11・9m。総幅員は8・2m。市道路計画課によると、これまでに大規模な改修などは行われていないが、87年に歩行者用の側道橋を増設。かながわの橋100選にも選ばれている。

 張り出し架設工法とは、まず橋脚をつくり、そこから左右に橋体を伸ばしていく工法のこと。嵐山橋について説明している県のホームページによると「橋の下に支保工を組むことなく建設できるこの工法は、その後のわが国のコンクリート長大橋の建設の主役となり、九州・天草橋、浜名大橋、真鶴町の岩大橋等へと続いている」と解説。県が誇る橋梁の一つと紹介している。

 今回は、PC長大橋の礎となった貴重な土木構造物として評価され、土木遺産に認定。市内では2008年に小倉橋(小倉)、10年に相模野基線(南区麻溝台)が認定されており、3例目の土木遺産となった。

相模湖公園に記念碑

 2月1日の午後3時30分からは県立相模湖公園で記念式典が開催される。当日は土木学会から市に認定書が授与されるほか、園内に設置される記念碑の除幕も行われる。

 さらに、式典前の2時30分からは土木遺産認定を記念した基調講演を園内の漕艇場で実施。土木学会関東支部選奨土木遺産選考委員会の副委員長で関東学院大学理工学部の教授・中藤誠二さんが土木遺産の概要について講演。嵐山橋の概要について、三井住友建設株式会社のエグゼクティブ・フェローである春日昭夫さんが解説する。

 式典は自由に見学できるが、基調講演は申込順で先着50人となる。どちらも参加費は無料。講演の申込みは市コールセンター(【電話】042・770・7777)、もしくは申込みフォームから。なお、当日は天候により内容が変更の場合もあり。

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