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公開日:2026.01.29

相原高校野村隼人さん
高2で簿記1級に合格
「次の目標は税理士」

  • 「休みの日は6〜7時間は勉強した」と言う野村さん

    「休みの日は6〜7時間は勉強した」と言う野村さん

  • 高2で簿記1級に合格 (写真2)

 県立相原高校(平塚専一校長/橋本台)の野村隼人さん(総合ビジネス科2年)が日商簿記検定の1級に合格した。2年で1級に合格するのは全国でもわずかと言われており、野村さんは、「次は税理士の資格を目指したい」と、早くも次の目標達成へ向け意欲を燃やしている。

 日商簿記検定は、日本商工会議所が主催する検定試験。企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能で、この習得度を測るのが簿記検定。中でも簿記1級はその最高資格で合格率は10%程度。一般的に公認会計士や税理士になるための登竜門とされ、求められる学力は大学レベルと言われる。

 野村さんは銀行員の父親の影響で、簿記や金融に興味を持っていたという。計算が好きだったこともあり、高校入学前に3級に挑戦して合格。さらに、高校1年時に2級を取得した。

2度目の挑戦で合格

 初めて1級の試験に挑んだのは昨年6月。しかし、結果は不合格だった。野村さんは、「初めて1級を受けた時は実力が足りていないことを実感した。それからは苦手なところを徹底的に克服し、基礎で得点を落とさないように勉強した。1級の試験は2級や3級と比べて、範囲の広さ、深さが全然違った」と思い返す。

 それからは平日に3〜4時間、休みの日は6〜7時間を簿記の勉強に充てた。2度目となる11月の試験を前に「準備はしたけど、少し不安もあった」と振り返るが、実際に試験を受けると、「想定していたよりも簡単だった。思っていた以上にできたので結構自信はあった」と話す。今年1月に合格が発表された。

 野村さんの担任の菅和樹教諭は「学校では意欲的にガツガツやるのを見せるタイプではないが、見えないところで努力ができていて素晴らしい。土日もしっかり取り組んできたんだろうと思う」と評する。

 野村さんの将来の夢は税理士。銀行員として働く父の姿を見て、「自分も企業の支えになれるような税理士になりたい」と口にする。早速8月に行われる税理士試験の受験に向けて勉強を始めている。税理士の資格試験は科目ずつの受験が可能なため、「順番に取っていこうかなと考えている」と道筋を立てる。そして、「経済学部や商学部への進学を目指し、大学の在学中には取りたい」と意欲を見せる。

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