さがみはら緑区 政治
公開日:2023.04.13
市議選
秋本氏がトップ当選
新人では谷川氏が最多得票
相模原市議会議員選挙が4月9日投開票で実施され、相模原市緑区選挙区(定数11)は、秋本仁氏(52・自民)が6079票の最多得票でトップ当選を果たした。新人トップは谷川洋氏(33・立民)の5177票で、全体でも4位となった。緑区の投票率は46・21%、全市の投票率は45・50%。どちらも政令市となってから過去最低だった。
今回の市議選では、現職8人と新人7人の合わせて15人が立候補した。前回(2019年)より1人少なく、政令指定都市となってから最も少ない立候補者数となった。
午後9時15分に市立北総合体育館で開票が始まり、翌10日の午前1時31分に確定した。
トップ当選した秋本氏は、橋本の事務所で動向を見守ると、トップ当選が確実となった午前1時過ぎ、集まった支援者らと万歳で喜びを分かち合った。本紙の取材に秋本氏は「4年間の仕事をして、順位を上げトップ当選できたことについては、今まで自分を支えてくれた人たちへの感謝の気持ちしかない。おごることなく皆様の期待に応えられるよう、津久井、橋本の架け橋となるような存在になっていきたい」と話した。
また、新人で最多得票だった谷川氏。当選確実の一報が入ると、事務所は歓喜の輪に包まれた。本紙の取材に谷川氏は「仲間に支えられて当選という結果を残せてうれしく思う。相模原で一番身近で頼られる存在となり、対話を重視して皆様の声を聞き、市政改革につなげたい」と話した。
投票率は過去最低
市議選の投票率は、19年の前回選挙と比較して、緑区で4・31ポイント、全市で3・35ポイント減少した。
投票所別では区内で最も高かったのが音久和自治会館の69・44%、最も低かったのは市立作の口小学校屋内運動場で38・54%だった。
なお、神奈川県議会議員選挙の相模原市緑区選挙区については、定数2に対して現職の山口美津夫氏、新人の小田貴久氏以外から立候補の届け出がなく、無投票で当選した。
※4月10日起稿
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