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さがみはら緑区 文化

公開日:2024.01.18

新年の安全を願い
佛光寺で祈祷行事

  • 冷水で身を清める、八木副住職

 若柳の日蓮宗・佛光寺(古橋功順住職)で1月11日、新しい一年の安全や平穏を願う祈祷行事が執り行われ、地元の建設関連企業の事業者や地域住民らが参拝した。

 同寺では例年、建築現場での無事故や企業の発展への思いを込めて、この時季に祈祷を実施している。まず、八木功栄副住職が経を唱えながら、境内で冷水を浴びて身を清めた。その後、古橋住職と共に本堂で読経や散華を行い、参拝者の業務安全や商売繁盛、家内安全、心願成就などを祈念した。参拝者らは焼香をしながら手を合わせ、祈りを込めた。

 祈祷終了後、古橋住職は参拝者に対し、「法華経とは病院でもらう薬と同じようなものだと思うんです。お医者さんが仏で、法要が薬。お医者さんを信じて薬を飲むように法華経を信じて唱えていただければ」と説き、「煩悩の数は108つ。自分を戒めながら穏やかに1年を過ごしてほしい」と話した。また、参拝者代表としてあいさつに立った相陽建設(西橋本)の古橋裕一社長は1月2日に発生した航空機事故に触れ、「事故を起こすと人命、財産だけでなく心まで持っていかれてしまう。事故を起こさないためにも、人命や利益を守るためにも、凡事徹底で日々過ごしていきたい」と決意を述べた。

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