「マロニエの昼の部カフェのバリスタのラテアートは絵柄をリクエストできるらしいよ」、「252sausageの名前の由来は相模原の郵便番号らしい」、「橋本自動車学校のイメージソング『はしろう』は地元のウタイストがつくったらしいよ」―。
橋本駅周辺を歩いていると次々と目に入るバルーンの形をした色とりどりのポップの数々。これは、橋本商店街協同組合(羽田野龍丈理事長)が2月1日から掲出しているもの。
「84情報局〜84タグでつぶやいちゃった♪〜」と題したこの事業は、商店街の店の情報やスタッフの自慢話、趣味、悩み事、地域の歴史などの情報を街中に掲出することで、周辺を回遊してもらいたい、いろいろなお店を知ってもらいたいと同商店街が数年前から始めた。
主に商店街が管理する街路灯のほか、加盟店、学校、鉄道会社などと協力して貼り出し、楽しい街になってほしいという思いを込めて目に付きやすい場所に掲出している。ポップは約200種類、400枚を掲出。今回から緑区役所とも協力して、商店街や橋本の情報のほか、「ミウル(緑区のイメージキャラクター)はとってもさみしがりやらしい」といった緑区に関する話題もあるという。
「より親しみを」
さらに、今年はデザインを一新し、これまでの吹き出しから風船型に変更した。その理由を同商店街の上田聡事務局長は、「見た目を吹き出しから風船に変えることで、より親しみをもって読んでもらえるようにした」と話す。色もカラフルにして、かわいらしい雰囲気に仕上がっている。
ポップを見た人からは「橋本にこんなお店があったんだ」「行った先のお店で話のネタになった」「新しいお店や知らないお店に足を運ぶきっかけになる」と毎回好評という。
なお、ポップの掲出は2月29日(木)までを予定している。
「共にささえあい 生きる社会」相模原市は、全ての人が共に支えあって生きる共生社会の実現を目指しています。 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/fukushi/1026641/1012901.html |
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