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さがみはら緑区 社会

公開日:2025.06.05

相模湖地区
老若男女、笑顔で交流
やまゆり園で『湖カフェ』

  • バレエ体操(上)、モルック競技の様子

 「地域の誰もが自由に参加できるコミュニティカフェ」がコンセプトの認知症カフェ・湖カフェが5月28日、障害者支援施設津久井やまゆり園で開かれ、約40人が来場した。

 今回は老若男女、障害の有無に関係なく、皆が同じフィールドで競技できるモルックやボッチャ、アトリエヨシノ所属バレリーナの指導によるバレエ体操などを楽しんだ。また、田園調布学園大学(川崎市麻生区)の学生も参加し、やまゆり園の利用者と一緒に育てたハーブを使用したお茶や菓子を振る舞った。

 会場では競技をする人、お茶を飲みながら会話を楽しむ人など、参加者らが思い思いの時間を過ごした。企画担当者は「認知症にも障害者にも慣れてしまえば、多世代、障害の有無、高齢者、認知症など、お互いを意識せず、合理的配慮ができるようになると思う。今日はそれに近い状況でうれしい気持ちになった」と語り、湖カフェ実行委員会の藤澤良一会長は「皆さんの笑顔が見られて私も幸せでした」と振り返った。

 次回は6月18日(水)夢造りパン工房相模湖店(寸沢嵐)で開催予定。問い合わせは、相模湖地域包括支援センター【電話】042・684・9065。

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