藤野駅周辺で7月6日(日)から13日(日)まで、「FUJINO BAMBOOARIUM 里に灯る交わりの竹あかり」が開催される。藤野商工会青年部が50周年事業として企画するイベント。期間中は藤野駅周辺一帯が柔らかな竹あかりに包まれる。
放置された竹林が多いと言われる藤野地区。同青年部では竹林を整備するだけでなく、伐採した竹を地域の資源として活かせないかを考え、切り出した竹に穴を開け、優しいあかりを灯すイベントを企画。同青年部50周年特別委員会の山崎勇貴委員長は「地域の課題を希望の火として灯していきたい」と思いを話す。
竹あかりの製作には、地域の子どもたちや多くの人が携わった。山崎委員長は「地域全体で関わってもらい、関わってきた人たちの心にも火を灯したいと考えた。今後、5年、10年と続き、藤野を代表するイベントになれば」と語った。
初日の6日午後3時から8時まで、オープニングイベントを開催。特設ステージでは、よさこいやお囃子、プロミュージシャンによるライブパフォーマンスも披露され幻想的な空間へと誘う。会場では弁当やオードブル、ピザ、ウインナー、串焼きなど藤野のグルメも堪能できる。山崎委員長は「イルミネーションと音楽、藤野グルメが一度に楽しめる機会。たくさんの人に足を運んでほしい」と呼び掛ける。
最新情報はInstagramなどで発信中。問い合わせは同事務局【電話】︎042・687・2138。
![]() 竹あかりを製作する藤野商工会青年部のメンバー
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