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さがみはら緑区 教育

公開日:2025.07.03

津久井中央小
「元気に育って」
総合で在来大豆を栽培

  • 種まきをする児童

 津久井中央小学校(矢部祥子校長)の3年生および4年生の児童が6月13日、総合的な学習の時間で津久井在来大豆の種まきを行った。

 例年、3年時に種まき、収穫後1年寝かせて味噌をつくり、5年時にその味噌を使った味噌汁を食す、学年を超えた活動を展開している同校。現4年生は昨年、天候不順などの理由から大豆を収穫できなかったため、今年、3年生と共に栽培に再挑戦している。

 同校は、人間性豊かな児童・生徒を育てることを目的とする「学校農園経営協議会」に加盟しており、JA神奈川つくいや地域の人々の支援を受けながら、学校農園でジャガイモやサツマイモ、大根などの栽培活動を続けている。

 この日はJA家庭菜園指導員の指導のもと、丁寧に大豆の種まきをした児童たち。「楽しかった」「畑は難しい」「元気に育って」などといった感想が聞かれた。長谷川雄一教諭は「協議会や地域の人たちの支援のもと、家では経験できない貴重な体験ができ、ありがたい。4年生にとってはリベンジの年。無事に収穫できれば」と話した。

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