さがみはら緑区 社会
公開日:2025.11.15
相模原市内のインフルエンザ「警報レベル」に
学級閉鎖数は前週の2倍以上に
相模原市内のインフルエンザの報告数が「警報レベル」に達し、学校の学級閉鎖が急増している。市の感染症情報センターが11月13日に発表した報告によると、11月3日〜9日(第45週)の定点あたり患者報告数は33.81人となり、「警報レベル」の基準(30.00人)を超えた。
市内の市立小・中学校では前週の10月27日〜11月2日(第44週)の欠席者数は284人、学級閉鎖数は38クラスで、11月3日〜9日(第45週)は欠席者数544人、学級閉鎖数は81クラスと、この一週間でいずれも急増している。
南区・緑区で休校も
相模原市学校保健課によると、市内のインフルエンザによる学級閉鎖は、市内3区の小学校45校220クラス、中学校9校18クラスで、特に南区の小学校で21校115クラスが閉鎖となり、その影響が最も大きい。休校は緑区・南区の小学校で各1校あった。(9月1日〜11月13日時点でのその把握数)。
市は、手洗いやマスク着用などの基本的な感染予防対策の徹底を呼びかけている。
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