学生とメニュー開発 和食レストラン「さがみ」
町田市内のほか関東、関西地方などで展開している和食レストラン「サガミ」((株)サガミチェーン=本社・愛知県名古屋市)は、相模女子大学(相模原市南区)の学生と開発したコラボメニューを、きょう25日(木)から「和食麺処サガミ」で販売を開始する。
この取り組みは、「地域との交流事業や学生の体験学習、地元農産物を使った商品開発」などを積極的に行ってきた相模女子大学と、同じ「さがみ」の名前を持つことをきっかけに連携が始まったもので、昨年3月からコラボメニュー開発を開始し今回は第4弾。商品化されたのは、学生発案のレシピを基に同社が商品化した「丼ぶり」2品。
ヘルシーで”カツが食べたい女性に向けて”考案した『おとうふカツ丼 八丁みそーす』(藤田早季さん・栄養科学部健康栄養学科4年=写真下右)と、”夏にさっぱり食べてもらいたい”と『さっぱりサーモン&アボカ丼』(渡邊菜美さん・同1年=写真下左)の2品。
「私たちにはない、若い女性のアイデアでとても貴重。今後も積極的にコラボしていきたい」と同社代表取締役社長の鎌田敏行氏。男性社員が多い同社の商品開発部では、女子大生の考える具材やネーミングは新鮮で「面白い発想」ととても評価している。
今回、両者間で連携協定を結び、同大にて調印式が行われた。今後とも定期的なコラボメニューの開発に加え、インターンシップなど人材育成の分野でも積極的に連携を図っていくことが確認された。
この丼メニューの試食会の様子は、TBS「はなまるマーケット」で紹介された。両メニューは9月末まで販売される予定で市内では町田金井店、町田根岸店で販売される。
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