和食サガミ 学生考案メニューを販売 「さがみ」繋がりで産学連携
町田市内のほか関東、関西で展開する和食レストラン「サガミ」((株)サガミチェーン=本社・愛知県名古屋市)はこのほど、連携協定を結んでいる相模女子大学(相模原市)との第5弾コラボメニューを発表した。学生考案の「健康メニュー」は3月31日まで東京、神奈川ほかの26店舗で提供される。
同大とのコラボ企画第5弾となる今回、「栄養素にこだわったメニュー」の課題で同社が採用したメニューは、栄養科学部管理栄養学科2年・齋藤麻子さんの『体を心から温める、彩り団子の野菜あんかけ(体の芯までポカポカ)』(=写真上)と同部健康栄養学科1年・和田実希子さんの『里芋とたこのジンジャーボール』(=写真下)の2品。いずれも体を温めるショウガが取り入れられている。
今回は新たな試みとして、レシピだけでなく、学生が実際に調理したものを試食しての選考となった。
『体を〜あんかけ』は3色の白玉に、ショウガに合うネギなどの野菜とキノコのあんがかけられた一品。「カボチャ(黄)アオサ(緑)、ゆかり(紫)が練り込まれた白玉は見た目にも鮮やかで、カモの肉団子で味のインパクトもある」と評価。『里芋の〜ボール』はタコが入った里芋のコロッケで、カロリーも低くヘルシーな料理に。「和田さんの『ポン酢が合う』との意見を活かし『ポン酢あん』を作った。女性らしい発想ですね」と同社企画リーダーの小松浩幸さん。「ほかの応募作含め『冬』ということで素材に偏りがあったが、この2品はバランスよくまとめてくれた」とコメント。
市内では町田金井店(金井7の7の57)と町田根岸店(根岸2の14の3)で販売している。3月31日まで。
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