八王子市内の新型コロナの感染者数は合計1万人を超えるものの、11月に入ると新規感染者が「ゼロ」の日も増えてきた。このコロナ禍の中、市内でも様々な企業がその感染防止に貢献してきた。下恩方町の吉野化成株式会社もそのひとつだ。
プラスチックフィルムメーカーである同社は昨年、救急車内での感染を防ぐ手段になればと養生シート「エマージェンシーシールド」=写真=を開発した。「使い捨てなので衛生的」「簡単に取り付け取り外しができる」と使い勝手が良く、現在も多くの救急車で使用されている。
「今後いつ第6波がくるかわからない。常に準備をしておき、医療従事者の方の負担減につなげていきたい」と吉野孝典社長は話した。
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