めだかの販売店などを市内で営む「株式会社めだかやドットコム」（青木崇浩代表）は先月、中学軟式野球のクラブチーム「オール八王子桑都クラブ」（川上一樹代表）に対し、新品のユニホーム25着を寄贈した。

応援の気持ちをユニホームに

　以前から知り合いだったという青木代表と川上代表は今年５月、互いの親睦会を兼ねてめだかやドットコムチームと桑都クラブで合同練習・試合を実施。交流を深めるなかで青木代表が同チームの来季用の新デザインユニホームを全員分プレゼントすることになった。

　７月中旬には、クラブのメンバーらが青木代表が運営する「１００圓ラーメン」（中町）を訪問。寄贈への感謝を込め、店名でもあり看板商品でもある１００圓（円）ラーメンから取った背番号「１００」の入った特別ユニホームと寄せ書きした色紙をプレゼントした。

｢仲間や縁を大切に｣

　青木代表はユニホームの寄贈に対し「自分も子どもの頃から野球に親しんでおり、その時の仲間と今も縁が続いている。選手たちも野球や仲間を大切にしてほしい」と応援の気持ちを語った。

　川上代表は、「グラウンドで心から夢中になれるこの時間はスポンサーの皆さまのご理解とご協力があってこそ。これからも感謝の気持ちを胸に一球一球を大切にプレーしてまいります」と謝意を示した。

　桑都クラブは中学校部活動の地域移行に伴い、昨年10月に発足したチーム。第五中学校のグラウンドを使用しており、市内を中心に小学５年生から中学３年生までが参加している。