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公開日:2026.09.24

子安町在住 小島さん 3姉弟でフルマラソン完走 合計年齢でギネス認定

  • 笑顔でギネスの認定証を抱える小島さん

    笑顔でギネスの認定証を抱える小島さん

  • 左から和雄さん、小島さん、明さん=過去のマラソン大会で(小島さん提供)

    左から和雄さん、小島さん、明さん=過去のマラソン大会で(小島さん提供)

 子安町在住の小島靖子さん(84)が、2人の弟とともに今年3月に開催されたフルマラソンに挑み完走を果たした。3人の合計年齢は「242歳317日」に達し、「フルマラソンを完走した最年長3きょうだい(合計年齢)」としてギネス世界記録に認定される快挙を成し遂げた。

 完走したのは、長女の小島さんをはじめ、長野県に暮らす弟の伊藤和雄さん(81)、神奈川県在住の末弟・伊藤明さん(78)の3姉弟。

 末弟で普段からマラソン大会などに出場する明さんの影響を受け、60歳頃から走り始めた小島さん。明さん、和雄さん、そして自身の夫の隆司さん(86)とともに、ホノルルマラソンなどにも出場するなどランニングに情熱を傾ける日々を送っていた。

 挑戦の原点は5年前に遡る。和雄さんがギネス世界記録に「フルマラソンを完走した夫婦の最高合計年齢」が登録されていることを知り、「3姉弟でも登録できるのではないか。一緒にギネスへ挑戦しよう」と2人に声をかけたことがきっかけだ。

 3人の平均年齢が80歳を超えた今年、3人が挑んだのは、荒川河川敷を走る「板橋Cityマラソン」(42・195キロメートル)。レースは、最年長の小島さんを気遣い、和雄さんがペースメーカーとしてサポートする形でスタート。途中、小島さんが足を攣ってしまうハプニングに見舞われたが、事前に明さんから託されていた薬を和雄さんが飲ませるなど、きょうだいのチームワークを駆使して対応。先に到着していた明さんが待つゴールへ、小島さんと和雄さんが手を取り合って飛び込んだ。タイムは6時間51分。小島さんは、「普段は滅多に足を攣らないけれど、周囲からの『頑張れ』という声援に少し緊張してしまったのかも」と、安堵の表情でレースを振り返った。

 大会当日のそれぞれの年齢の合計年齢「242歳317日」が世界最高記録であるとして、走行データや写真の提出、立会人の確保といったギネスの厳格な証明条件をすべてクリアし、正式に世界記録として認定。「(申請が大変だったので)ゴールした時と認定時で2回うれしかった」と小島さんは笑顔を見せた。

次は10月の駅伝大会へ

 毎朝、台町の富士森公園陸上競技場へ足を運び、1時間ほどランニングでリフレッシュしているという小島さん。15年ほど前からは市民クラブ「八王子ランナーズ」にも所属し、幅広い世代のランナーとの交流を楽しんでいる。10月には神奈川県相模原市で開催予定のマラソン大会の駅伝部門への出場も控えているなど、走ることへの情熱は増すばかりだ。

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