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公開日:2026.10.22
八王子学園高校吹奏楽部 3年連続で全日本へ 同部として初 「金賞目指す」
台町にある八王子学園八王子高等学校(藤岡隆史学校長)の吹奏楽部(高梨晃顧問)が、11月1日(日)に静岡県で行われる「第74回全日本吹奏楽コンクール高校の部」に出場する。技術力の高さに定評のある同部だが、「3年連続全日本」は初めてだ。
2028年に創立100周年を迎える同校において、吹奏楽部は校内でも歴史ある部活動。現在の部員は221人で、編成に応じて複数のグループに分かれている。
グループのうちの一つ「オーロラ組」が、今年9月に行われた「第66回東京都吹奏楽コンクール」に出場した。演奏したのは、課題曲『管楽器のためのフィナーレ』と自由曲『宇宙の音楽』。自由曲は宇宙誕生や天体の美しさを描いた壮大でドラマチックな曲で、部長の海老原灼(あらた)さん(3年)は特に表現に力を入れた箇所について、「曲の終盤にある宇宙の美しさが詰め込まれた楽章を、先生方にご指導をいただきながら自分たちでも向き合い、消化し、八学らしく奏でることができたのではないか」と振り返った。金賞に選ばれたときは、「驚きと喜びと安堵が同時にやってきて、膝から崩れ落ちそうだった」と心境を吐露。全国大会に出場する東京代表2校のうちの1校に選出され、同部として初となる3年連続での全日本行きを決めた。
「音楽に終わりなし」
11月1日の全日本コンクールでも演奏曲は同じで、日々練習を重ねている同部。部員から選ばれる「学生指揮者」を中心に精度を上げており、高梨顧問は「学生指揮者を筆頭に、素直で頑張り屋な皆が音楽に向き合っている姿勢が、特徴であり強味。音楽には終わり(完成)がないので、妥協せず最後までもっと良くしたい。成長し続けることを期待する」と力を込めた。
海老原部長は「これまで先輩方がつないでくださった温かく熱い愛のバトンを胸に、全国大会では金賞を目指し、悔いの残らない演奏をし、恩返しがしたい」と本番への決意を語った。
新入部生 最多に
同部は、高い技術力に加え、テレビ番組などで紹介された反響もあって人気が高く、今年度は過去最多の新入部生109人を迎えた。毎年3年生がスローガンを決めており、今年度は「輝繋(キズナ)」。「今までもいまもこれからも八学吹部の輝きを繋げていこう、絆も結ぼう」という思いが込められている。
9月26日・27日の同校学園祭において、地下体育館で同部が開催したスペシャルコンサートには、両日各1回公演で合計約3000人もの来場者を動員した。
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