多摩市議会は11月11日、関戸公民館で「秋の議会報告会」を開催し、25人の市民と懇談を行った。
多摩市議会では、2010年に議会基本条例を制定して以降、年に2回、春と秋に市議会議員が参加して市民に向けた議会の報告を行っている。
今回は、議員がステージから報告するというこれまでの形式ではなく、初の試みとして、それぞれ担当する総務、健康福祉、生活環境、子ども教育の4つの常任委員会に分かれて、懇談形式で行われた。この日集まった市民は、それぞれのグループで「パルテノン多摩の大規模改修」「企業誘致をどう進めていくか」「障害者の防災訓練」「介護問題」「保育所の申込みから結果が出るまでが遅い」「ニュータウン再生の進捗」など様々な質問を議員に投げかけ、議員は現状やこれからのことなどを答えていた。
最後、挨拶に立った遠藤めい子市議会副議長は「今回皆さんの声をきめ細かく聴こうと、こういう形式で行った。各グループで出た様々な意見をそれぞれの委員会で受け止め、改善に繋げられるもの、議会として提案に繋げられるもの、行政に伝えなければいけないものを持ち返りたい。これからも開かれた議会をつくっていきたい」と述べた。
なお、同報告会は11月19日(土)にも、からきだ菖蒲館で開催。午後2時〜4時。主に若者・子育て世代を対象に実施予定。参加希望者は、直接会場へ。問い合わせは、市議会事務局【電話】042・338・6891へ。
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