多摩版 掲載号:2017年5月11日号
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元なでしこJAPANで、JFA「夢の教室」に参加し、全国でサッカー教室等を開く 小林 弥生さん 市内在住 35歳

夢を持つ大切さを伝えたい

 ○…「夢を持つことの素晴らしさ、仲間と協力することの大切さを伝えることがテーマなんです」。日本サッカー協会(JFA)が主催する「夢の教室(ユメセン)」で講師やアシスタントを務め全国の小中学校を訪問。昨年11月に市内で初で開催された和田中学校を皮切りに、2・3月にも2校を訪れ、子どもたちと交流した。「生まれ育った大好きな多摩で活動ができるのは嬉しい」と笑顔で話す。

 ○…父親と2人の兄の影響でサッカーを始めた。小学6年の時に読売日本SCメニーナのセレクションに合格し、高校1年の時にベレーザに昇格。2年目の途中でチャンスを掴みレギュラーに。17歳以下の日本選抜に選ばれると同時にA代表にも選出された。ベレーザの中心選手として数々のタイトルを獲得し、代表では2度のW杯とアテネ五輪に出場。2015年1月に引退するまで輝かしい現役生活を過ごしてきた。

 ○…一方で怪我との戦いの連続でもあった。特に北京五輪に向けて始動したばかりの代表合宿で右膝前十字他、複数の靭帯を断裂し、「全治1年。サッカーはできないかもと言われた」と現役を諦めかけた。支えとなったのはチームの仲間やスタッフ、家族、サポーターの存在だ。「怪我のまま終わりたくない。サッカーがしたい。五輪に出たい」。その思いを胸に壮絶なリハビリを乗り越えピッチに戻ると、リーグ戦等で優勝して花道を飾った。「諦めなくて良かった」と微笑む。

 ○…現在はユメセンや全国のサッカー教室に参加する他、テレビ解説なども務める。今後の目標については「ベレーザは歴史も組織も日本トップ。その”魂”を全国に広め、女子サッカーの土台を作りたいですね」と意欲をみせる。もう一つは、家族を支えるお母さんになることだという。「ずっと支えてくれた私の母に憧れているので」と照れ笑い。笑顔をトレードマークに、夢を持つことの大切さを伝える活動は続く。

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