多摩版 掲載号:2017年7月6日号
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多摩大学フットサル部に所属し、U-20日本代表としてアジア選手権に出場した 石田 健太郎さん 連光寺在住 19歳

経験を還元「大学日本一」へ

 ○…5月にタイで開催された20歳以下のAFC(アジアサッカー連盟)フットサル選手権に日本代表として出場。グループリーグからすべて先発出場し、決勝ラウンド進出に貢献した。準々決勝はイラクを相手に惜しくも0対1で敗れた。「優勝を目指していたので悔しい」と気持ちを吐露するも、「海外の選手は体の大きさ、早さが全然違った。日の丸をつける重圧もありながら、楽しむこともできた」と充実感をにじませる。

 ○…新潟県出身。幼い頃からサッカーを始め、地元の強豪校に進学。フットサルは、冬に雪の影響でグラウンドが使えない時に練習の一環で取り組んでいた。「足が速いわけでも体が強いわけでもない。テクニックで勝負したい」。その思いからフットサルへの転向を決意。「元日本代表の監督にイチから教わりたかった」。選手として日本一を経験した福角有紘監督率いる多摩大の門を叩いた。

 ○…フットサルとサッカーは似て非なる競技。ボールも違えば、サインプレーも多く、戦術が難しく戸惑いもあった。それでも展開の速さやひとつのプレーが得点・失点につながる緊張感、残り1秒で点が決まる競技の魅力に染まっていった。試合に出始めた昨年、大学生ながら国内最高峰のFリーグの特別指定選手となり、バルドラール浦安の選手としてリーグ戦にも出場するようになった。「お金を払ってみてもらうのがFリーグ。責任感や緊張感、ワクワクとその両方があって良い経験をさせてもらっています」と笑顔で語る。

 ○…学校の授業が終わると部活、そして夜は浦安で練習と多忙な日々が続く。部活の仲間と食事に行くことが気分転換になるという。「代表やFリーグで学んだことを大学で還元していかないと行った意味がない。プレーや言葉でしっかり発信していきたい」と目標を語る。大学日本一、年代別代表からフル代表へ。高みを目指してこれからも厳しい練習を続けていく。

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