多摩市議会は5月16日、今年度第1回臨時会を開き、議長・副議長選挙を行った。その結果、議長に藤原正範氏(60 ・新生会・5期)、副議長に池田啓子氏(55・公明党・3期)がそれぞれ当選した。また各会派構成も決まった。
議長・副議長の任期は、地方自治法上では議員の任期の4年と定められているが、多摩市では任期半ばの2年と定めている。
副議長はくじ引き
4月の改選を受けて行われた議長選挙には藤原氏が、副議長選挙には池田氏と橋本由美子氏(67・共産党・8期)が立候補した。議長選挙は、有効票数26票中17票で藤原氏が当選。副議長選挙は、有効票数24票のうち池田氏が12票、橋本氏が12票で同数となり、くじ引きが行われ、池田氏が当選した。
また今回の臨時会では各常任委員会と議会運営委員会の委員長、副委員長も決定。総務常任委員会委員長に松田大輔氏(39・新生会・2期)、副委員長に板橋茂氏(70・共産党・6期)、健康福祉常任委員会委員長に三階道雄氏(51・公明党・4期)、副委員長に桐木優氏(41・新生会・3期)、生活環境常任委員会委員長に岩永久佳氏(42・フェアな市政・6期)、副委員長に齋藤聖哉氏(35・飛翔・1期)、子ども教育常任委員会委員長に飯島文彦氏(49・新生会・2期)、副委員長に大隈真一氏(42・共産党・2期)、議会運営委員会委員長に小林憲一氏(66・共産党・7期)、副委員長に大野正樹氏(51・フェアな市政・4期)に決まった。
なお、このほど決まった各会派構成は表の通り(敬称略)。
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